「人工知能ではなく、囲碁棋士を内心応援していました」 人工知能学会長の松原仁教授
2016/3/25 14:23(最終更新 3/25 14:29)
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囲碁の世界トップ級棋士に圧勝したかと思えば、文学賞に応募した小説が1次審査を通過するなど、人工知能(AI)に関する話題が社会をにぎわせている。その急速な発展ぶりから、「人間に対する脅威」として語られる場面も少なくない。1980年代からAI研究に携わり、人工知能学会会長も務める公立はこだて未来大の松原仁教授(57)は、「AIを開発するのは人間。これまで人間にできなかったことを実現する道具として使えばいい」と語る。【元村有希子/デジタル報道センター】
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