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文科省の専門家会議が最終報告
大学入試の新制度の設計を進めていた文部科学省の専門家会議は25日、最終報告を取りまとめた。2020年度から導入する新共通テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」は18年度にプレテストを実施する。ただ、当初検討していた1年間に複数回実施する案は課題も多く、「新テストの枠組みを固めることが先だ」として当面見送ることとした。
新テストの目玉である記述式問題の実施時期や科目など具体的な内容に関しては、技術的な課題がある上、専門家会議の委員間で意見の相違が埋まらなかった。このため実証研究などをして、17年度初頭に「実施方針」としてまとめる。
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