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東京医科歯科大

取材対応時に「誓約書」 2月廃止

東京医科歯科大学が今年2月まで報道機関に対し、取材時に署名・押印を求めていた誓約書=日下部聡撮影

 東京医科歯科大学(東京都文京区)が今年2月まで、取材を申し込んだ報道機関に対し「恣意(しい)的な編集による情報の歪曲(わいきょく)や一面的な報道を避け、取材に際しては貴学の学術的見解を尊重します」などと記した誓約書への署名・押印を求めていた。新聞・テレビの記者らから「報道内容を制約するようなやり方はおかしい」と指摘を受けて廃止した。取材される側の意思と、憲法が保障する報道の自由との折り合いをどう付けるか。背後には根源的な課題が横たわっている。

 こうした内容の誓約書が生まれたきっかけは、日常的なテーマの取材だった。

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日下部聡

1993年入社。浦和(現さいたま)支局、サンデー毎日編集部、東京社会部などを経て2018年4月から統合デジタル取材センター副部長。「『憲法解釈変更の経緯 公文書に残さず』など内閣法制局をめぐる一連の報道」で16年、第20回新聞労連ジャーナリズム大賞と日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞受賞。16~17年、英国オックスフォード大ロイタージャーナリズム研究所客員研究員。著書に「武器としての情報公開」(ちくま新書)。

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