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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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福島第1原発

規制委「凍土壁」認可…東電31日にも作業

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福島第1原発=福島県大熊町で2016年2月、本社ヘリから梅村直承撮影
福島第1原発=福島県大熊町で2016年2月、本社ヘリから梅村直承撮影

 原子力規制委員会は30日の定例会で、東京電力福島第1原発1〜4号機の原子炉建屋周辺の地下を凍結させて、地下水の流入を抑える「凍土遮水壁」について、海側から段階的に凍結させる東電の計画を認可した。東電は31日にも凍結作業を始める方針。しかし、これほど大規模な「氷の壁」が導入されたケースは世界でもなく、どの程度地下水の流入を防ぐことができるかは不透明だ。

 凍土遮水壁は、建屋周囲(全長約1.5キロ)の地下に1568本の凍結管を打ち込み、氷点下30度の冷却液を循環させて、地下に深さ30メートルの「氷の壁」を築く。建屋への地下水流入を防ぎ、汚染水の発生を減らすのが狙い。計画通りに進めば、8カ月後には凍結が完了する見通しで、東電は1日150〜200トンある地下水の流入を数十トンまで減らせると試算している。

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