東京電力

3部門を分社化 発送電分離見越し、大手で初

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 東京電力は1日、「燃料・火力発電」「送配電」「小売り」の3部門を分社化する持ち株会社制に移行する。電力の小売り全面自由化と、2020年までに国が大手電力会社の送配電部門を切り離す「発送電分離」を見越した対応で、大手電力で初めて実施する。収益力向上の柱となる柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働が見通せないなか、脱国有化への道筋となる成果を示せるかが注目されている。

 東電は31日、持ち株会社の東京電力ホールディングス(HD)のトップに広瀬直己・東電社長を据え、3部門のトップが事業会社の社長になる人事を発表した。3社は独立採算でコスト削減を進め、グループの枠にとらわれず、各社の判断で機動的に動けるようにする。原発と福島復興に関する業務はHDが担う。

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