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経済観測

今こそ格差拡大の阻止を=ベトナム簿記普及推進協議会理事長・大武健一郎

 ベトナムの歴史を見ると、70年に1度は中国から攻め込まれている。その理由として、70年経過することで戦争を実際に体験した世代が亡くなり、戦争を避けようとする力が弱まることがよく指摘される。だが、もう一つ大きな理由として、70年間の社会構造の変化もある。貧富の差が固定化するなど社会の硬直化が進むことで、低所得層に不満がたまり、時に爆発して暴動も発生する。そして、こうした格差の固定化により生じる閉塞(へいそく)状態から脱するために、人々は戦争に駆り立てられることになる。ベトナムの友人は私にそう説明してくれた。

 第二次世界大戦が終わって70年が過ぎ、イスラム国(IS)による無差別テロが欧州で頻発するようになっ…

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