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クローズアップ2016

安保サミット閉幕 核テロの危機共有

 米ワシントンで開かれていた4回目の核安全保障サミットは1日夕(日本時間2日朝)、閉幕した。オバマ米大統領が「核テロ防止」を目的に提唱し、2010年に始まったサミット。核物質を国際的なテロ組織に渡らせないための備えが強化された一方、テロの手法は多様化しており、終わりのない戦いが続く。

 「核兵器150発に相当する量であり、決してテロリストの手に落ちることはない」。サミット閉幕後の記者会見で、オバマ大統領は誇った。日本など30カ国の核関連施設50カ所以上から3・8トン超の高濃縮ウランやプルトニウムが撤去されたことを指したものだ。

 オバマ大統領は09年4月の「プラハ演説」で、「核兵器のない世界」構想を掲げた。「核テロ防止」は、ロシアとの核兵器削減交渉などと並ぶ構想の柱の一つであり、演説の中で唯一、期限を設定した政策が「4年以内の核物質の国際管理」だった。サミットは今回が最後だが、新たな課題も浮かび上がった。

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