メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

もとをたどれば

セロテープ 試作直後、GHQに納入

 ポスター貼りや封かんなどに使うセロハンテープ。米3M社が1930年に開発した「スコッチテープ」が始まりだが、国内では粘着テープメーカーのニチバンが48年から「セロテープ」の商標で製造・販売する商品が有名だ。

 同社の前身は、大正時代から膏薬(こうやく)や絆創膏(ばんそうこう)などを製造する歌橋製薬所。創業者の歌橋憲一社長が47年夏、スコッチテープを見てその便利さに着目、商品開発を始めた。

 試作品を完成させた直後の同年12月、連合国軍総司令部(GHQ)から、納入の依頼を受ける。当時、GHQは日本国内の手紙を検閲しており、検閲後、米国製のセロハンテープで封をしていたが、テープの輸入が遅れ、急ぎ国内で調達する必要が生じたのだ。同社は翌年1月に納入、同6月には一般販売も始めた。その際、社内で商品名を募集し、開発担当者が愛用する楽器セロ(チェロのこと)にちなみ「セロテープ」と名付けたという…

この記事は有料記事です。

残り218文字(全文613文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 草彅剛さん、来年のNHK大河ドラマで徳川慶喜役「僕の人生にも大きな役」

  2. 東京の感染者、「夜の街」関連110人 新宿でのアイドル舞台で10人感染「クラスター」か

  3. 新型コロナ「後遺症」研究へ 退院後も息苦しい、疲れやすい… 厚労省、2000人対象

  4. 「黄信号」点灯間近に 基準緩和の大阪モデル 1週間で感染100人超

  5. 「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」 ツイートが大反響を呼んだ三つの視点

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです