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張競・評 『『論語』と孔子の生涯』=影山輝國・著

 (中公叢書・2052円)

古典の魅力とその受容史を巧みに語る

 孔子の娘婿は公冶長(こうやちょう)と言い、七十人の弟子の一人だ。娘の結婚について『論語』にはやや不可解な記述がある。孔子は、公冶長は牢獄(ろうごく)につながれたことがあったが、彼の罪ではなかったと言って、娘を嫁がせた、とある。しかし、公冶長はなぜ捕まったのかはずっと謎であった。

 六朝の梁(五〇二〜五五七)の時代に皇侃(おうがん)という学者が『論語義疏(ぎそ)』という注釈本を著…

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