- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

「危機にさらされたジャーナリズム−−危険な世界での安全性と専門性」をテーマに、国際新聞編集者協会(IPI)の今年の世界大会が3月19日から21日まで中東カタールの首都ドーハで開かれた。出席者からは、テロや弾圧の続く中東で記者の安全を確保しながら報道の自由をいかに貫くかを巡って、さまざまな報告があった。日本側理事として大会に参加したが、言論の自由と多様性を守ることが民主主義の中核であり、国際的連帯が欠かせないことを改めて痛感した3日間だった。【論説委員長・小松浩】
この記事は有料記事です。
残り2406文字(全文2640文字)