戦闘員

シリア・イラク渡航の3割、欧州に戻る 9割が各国都市部居住

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 【ブリュッセル八田浩輔】欧州から内戦下のシリアなどに入った約4000人の戦闘員のうち、3割が渡航元の国に戻ったとみられることがオランダのシンクタンク「テロ対策国際センター」(ICCT)のまとめで分かった。帰還した一部の戦闘員が欧州で新たなテロを起こす可能性を指摘した上で、社会復帰などの政策に投資すべきだと指摘している。

 ギリシャとハンガリーを除く欧州連合(EU)の加盟26カ国の当局などから集めたデータを基に報告書をまとめた。それによると、2011年1月から15年10月までに欧州からシリア・イラクに渡った戦闘員は3922〜4294人。うち30%は元の国に戻り、14%は戦闘などで死亡したとみられている。渡航元の7割近くをフランス、ドイツ、英国、ベルギーが占め、人口比ではベルギーが最も多かった。

この記事は有料記事です。

残り289文字(全文639文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集