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クローズアップ2016

税逃れ、首脳進退に波及

 租税回避地(タックスヘイブン)を舞台にした各国首脳や著名人の金融取引を記した文書が大量流出し、世界に波紋を広げている。5日には資産隠し疑惑を受けてアイスランド首相が辞意を表明するなど首脳の進退にも影響が及び、名指しされた首脳らは弁明に追われた。富裕層や大企業の課税逃れへの視線が厳しさを増す中、政治リーダーらの国境をまたいだ蓄財行為に対し、説明を求める声が強まるのは必至だ。

 「問題となっている他の案件とは違うんだ。隠し立てすることは何もない。秘密の口座も開いてこなかった。どんな捜査にも協力するつもりだ」

 来日中のポロシェンコ・ウクライナ大統領が東京都内の日本記者クラブで6日に開いた記者会見では、自らの租税回避疑惑に質問が集中した。同氏は経営する会社の資産などを2014年の大統領就任後に英領バージン諸島の法人に移した行為について、事業と政治活動を区別するためだったと主張。身ぶり手ぶりを交え、弁明に追われた。

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