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科学の森

海底に眠る地下資源 沖縄本島沖の地層調査

 国内最大規模の熱水鉱床が広がっているとされる沖縄本島沖の海底。地下資源の確保に向け、海洋研究開発機構などのグループが地球深部探査船「ちきゅう」を使い、水深約1000メートルの海底下の地層を分析するなど、鉱床の調査に挑んだ。【斎藤広子】

 日本のようなプレート(岩板)の境界上に位置する島国の周辺では海底の火山活動が活発だ。これに伴い、岩石中の金属が溶け込んだ熱水が地下から噴出。海水で冷やされて沈殿し、海底熱水鉱床が形成されやすい。だが、詳しいでき方は分かっていないという。

 海底の熱水活動は1970年代に潜水艇を使った調査で初めて確認されて以降、今まさに鉱床ができつつある現場として研究者らが注目してきた。特に、沖縄本島沖の「伊平屋北海丘(いへやきたかいきゅう)」には銅や鉛、亜鉛、金、銀などを含む黒色の鉱石「黒鉱(くろこう)」の地層が広がっており、有望な鉱床と見られることが海洋研究開発機構などの調査で確認されている。同機構の野崎達生研究員(鉱床学)によると、かつて海底…

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