【ブリュッセル八田浩輔】オランダで6日、欧州連合(EU)とウクライナの連合協定の是非を問う国民投票が行われ、即日開票の結果、反対が賛成を大きく上回った。国民投票はEU懐疑派のブログ運営者らが署名を集めて実施にこぎつけた経緯から、EU統合深化の是非が事実上の争点となり、懐疑派が狙い通りの結果に持ち込んだ形になった。
オランダANP通信が報じた開票速報によると、反対が61・1%、賛成38・1%だった。投票率は32・2%で、結果が有効となる30%をわずかに上回った。しかし2012年の総選挙の投票率は75%近く、今回の国民投票が国内で高い関心を呼んだとは言い難い。
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