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上野敬幸さん=行方不明者の捜索を続ける

上野敬幸(うえの・たかゆき)さん(43)

 「骨ひとかけらでも」。東日本大震災の津波による行方不明者の家族に節目はない。ほぼ毎週末、被災地の浜を掘る。「やらないとゼロ。やれば可能性は生まれる」

 2011年3月11日、福島県南相馬市の自宅で父(当時63歳)、母(同60歳)、長女(同8歳)、長男(同3歳)が津波にのまれた。東京電力福島第1原発事故の影響で警察も自衛隊もいない中、消防団仲間と捜索を始めた。顔見知り40人以上の遺体を見つけた。母と長女も。だが、父と長男が見つからない。震災時に身重だった妻は県外避難し、長女らの火葬に立ち会えなかった。

 同年夏、フェイスブックで協力を呼びかけ、捜索ボランティア「福興浜団(ふっこうはまだん)」を設立した…

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