違法カジノ

バドミントンの田児、桃田選手の会見詳報(1)

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記者会見するNTT東日本バドミントン部の桃田賢斗選手(手前)。奥は涙を流す田児賢一選手=東京都千代田区で2016年4月8日午後3時51分、森田剛史撮影
記者会見するNTT東日本バドミントン部の桃田賢斗選手(手前)。奥は涙を流す田児賢一選手=東京都千代田区で2016年4月8日午後3時51分、森田剛史撮影

 バドミントン男子日本代表の桃田賢斗(けんと)選手(21)と2012年ロンドン五輪に出場した田児(たご)賢一選手(26)が東京都内の違法カジノ店で賭博をしていた問題で、所属先のNTT東日本は8日午後、記者会見を開いた。同社のバドミントン部の奥本雅之部長が現時点での調査結果を報告し、出席した両選手は「軽率な行動で信頼を裏切ってしまい、申し訳ない」と声を詰まらせながら謝罪した。会見での主なやり取りは以下の通り。【錦織祐一、大村健一/デジタル報道センター】

 奥本部長 弊社社員のバドミントン部所属選手がいわゆる違法カジノ店にて賭博行為を行っていたことは誠に残念。部を支援してくれた皆様、バドミントン協会をはじめ関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫びいたします。誠に申し訳ありませんでした。

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