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図解で納得

アダムズ方式って何?

衆院議員の定数を減らす方法 利害が絡んでもめました

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Q:1票の格差是正? アダムズ方式って一体どんなもの?
紅葉「ややこしくて、さっぱり分からないよ……」 ギョロ「千鶴と善蔵とソチの人間関係ギョロか?」 紅葉「違うよ!国会で議論している『アダムズ方式』とかっていうやつ。何なの、あれ?」 ギョロ「各都道府県の人口を「ある数X」で割り、小数点以下を切り上げて定数とす……」 紅葉「だから分からないってば!」 ギョロ「仕方がないギョロ。できるだけ分かるように解説を試みるから、理解できたら、褒美にチンと遊びに行くギョロロ」
アダムズ方式は、第6代米大統領アダムズが考案したとされる議席の配分方法の一つです。小数点以下を切り上げて配分します。 ギョロ「人口計600万人の国の議員定数10を3県に配分する場合を見てみるギョロ」 1議席当たりの基準値を65万として計算すると、配分議席はA県4、B県4、C県3となり、これでは定数より1多い11になり、オーバーしていまいます。今度は基準値を75万にしてみましょう。 配分議席はA県4、B県3、C県2で、定数より1少ない9になってしまいます。 基準値70だと、配分議席はA県4、B県3、C県3で、定数通り10になります。 このように合計が定数になるように基準値を調整する必要があるのです。これがアダムズ方式です。
衆院選挙制度改革に関する調査会は、人口比をより正確に反映できるとして導入を求めました。しかし、いつの国勢調査結果を使うかで数字が変わるため、与野党で意見が分かれています。 2015年の簡易(国勢)調査に基づく場合、アダムズ方式で衆院定数を10減すると、小選挙区は9増15減、比例代表は2増6減になります。 ギョロ「安倍晋三首相は、2020年国勢調査の結果を踏まえた導入を主張しているギョロ」
一方、「民進党」案は2010年の国勢調査に基づき、アダムズ方式を直ちに導入する内容です。 2010年の国勢調査に基づくと、小選挙区は7増13減、比例代表は一増5減になります。 ギョロ「自民党は削減対象の県に多くの議員を抱えているから、影響を絞りたいようギョロ」
紅葉「ちゃんと勉強して投票だね」
衆院制度改革は結局、小選挙区を「0増6減」する自民案が成立する可能性が高く、アダムズ方式が導入されるのは2020年以降になりそうだ。 自民案では、削減対象の15県のうち、1票当たりの人口が少ない青森、岩手、奈良、三重、熊本、鹿児島で各1減らし、更に比例代表で4減する。 ギョロ「最高裁は09年、12年、14年の衆院選に関して『違憲状態』と判断したギョロ」 紅葉「アダムズ方式が実際に適用されるのは22年以降になりそうだから、それまでに行われる衆院選はどうなるんだろうね」
では、今回のまとめです。 Q、1票の格差是正? アダムズ方式って一体どんなもの? A、都道府県ごとの議席配分で、人口比をより反映させる仕組みギョロ。導入時期を巡っては、与野党で意見がなかなかまとまらないギョロロ。 ギョロ「チンの船はアダムスキー型ギョロロ」

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