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漫画で解説

国旗が変わる!?の巻

国や民族の歴史、希望が込められたもの 変更もできる?

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最近、ニュージーランドで国旗変更の賛否を問う国民投票が実施されました。 英国領だった頃の名残でユニオンジャックが描かれていたり、オーストラリア国旗と混同されがちだったため変えようとしたのですが、結果は… 投票率67.3%で、現行旗支持が56.6%、新案は43.2%で、結局、国旗は変わりませんでした。 今回はこのニュースを機に、そもそも国旗にはどのような意味があるのか見てみましょう。
国旗は国家を象徴するものであり、外国に敬意を表する時や祝日に掲揚するものです。この他にも、タンカーなどの船に船籍を示すために国旗が掲げられますね。 実際に国旗を変えた国はたくさんあります。 例えば、同じ英国領だったカナダ。1965年、カエデの葉をモチーフにした国旗に変更しました。両側の赤い帯は太平洋と大西洋を表しています。 グルジア(現ジョージア)は2004年、新大統領就任を機に国旗を変更しました。「聖ジョージの十字」と呼ばれキリスト教徒が多いことを表しています。 このように、政権が変わると国旗が変更されることもあります。
アフガニスタンは政情が不安定で、1919年の独立以降、10回以上も国旗を変えています。 イラクは旧フセイン政権時代から継続してきた国旗から三つの星を取り除きました。真ん中の文字は「神は偉大なり」という意味です。 一方、ネパールの国旗は三角形を二つ、つなげた珍しい形をしています。ネパールは王政が廃止されても国旗は変更されませんでした。 国旗にはその国の歴史や未来への思いが込められています。 例えばミャンマーは、これまで隅の方に歯車や稲などが描かれていましたが、2010年に新デザインに変えました。黄色は団結、緑は豊かな国土、赤は勇気を表しています。
では、私たちの日本の国旗にはどのような意味があるのでしょうか。 日本は、自国を「日出ずる国」と考える思想から、赤い丸は朝日を象徴しています。 ちなみに、日の丸の寸法は法律で決まっています。直径=縦の5分の3です。 5月に開かれる日本で主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や、リオ五輪などを機に、各国の国旗に注目すると楽しいかもしれませんね。 火達磨くんは自分の国旗を作るとしたら炎をモチーフにしたいそうですが、八木クンは「八木王国」。予想外に野心家の血が流れているようです。

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