メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

感染症ならない・負けない・広げない

「たかが蚊」は間違い 国立国際医療研究センター感染症対策専門職・堀成美

ヒトにとって危険な動物は?

 「蚊に刺されたくらいで、こんな病気になるとは知らなかった」。帰国して体調が悪化して入院することになった患者さんが、病室へ向かう車椅子でつぶやきます。病名はマラリアやデング熱。海外旅行で出かけた先で蚊に刺されてしまったことが原因です。

 海外に行く時、レストランや観光地のチェックは多くの人がします。でも「何か感染症がはやっているかな?」と情報収集したり、「蚊の対策をしなくちゃ」と考えたり、具体的に備えをしたりして出かける人は、どれくらいいるでしょうか(私は医療者になる前はしていませんでした)。

 海外に出かける前に相談できる「トラベルクリニック」や「渡航者外来」は、日本ではまだ知名度が高くあり…

この記事は有料記事です。

残り704文字(全文1002文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 小6女児が2日前から行方不明 大阪府警、情報提供呼びかけ

  2. 女子高校生、フェリーから飛び降り死亡 家族から不明届、警察官が保護し同行中

  3. 教諭が陸上部合宿中に女子生徒にわいせつ 兵庫・小野 教諭は行方不明

  4. わずか20分の間に…両親が当日の経緯を公表 山梨女児不明

  5. 「元の生活に戻れない」特殊詐欺で無罪確定の大学生 勾留10カ月で留年

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです