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G7外相会合

「被爆した最後の館長」が思い…10日開幕

原爆資料館で平和への思いを語る元館長の畑口実さん=広島市中区の原爆資料館で2016年4月6日、川平愛撮影

 10日に広島市で始まる主要7カ国(G7)外相会合に、特別な思いを寄せる男性がいる。2006年まで原爆資料館の館長を務め、「被爆した最後の館長」となった畑口実さん(70)=広島県廿日市市。在任中、各国要人を資料館に案内し、核兵器のむごさを伝えた。11日には核を保有する米英仏の外相が初めて資料館を訪れる。「人類と核は相いれない。展示を見れば分かってもらえる」と力を込める。

 1945年8月6日、原爆が投下された。畑口さんは、27歳だった母チエノさんのおなかにいた。自宅は爆心地から20キロ近く離れていたが、チエノさんは広島鉄道局で働く父二郎さん(当時31歳)を捜して4日後、入市被爆。職場近くで父の焼け焦げた懐中時計とベルトのバックルを見つけ、そばにあった遺骨とともに自宅に持ち帰った。翌年3月、畑口さんが生まれた。

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