小型無人機「ドローン」を利用した宅配サービスの実証実験が11日、千葉市の幕張新都心で始まった。国家戦略特区の規制緩和を活用した市と国、民間事業者の連携プロジェクトで、東京五輪・パラリンピックが開催される2020年までの実用化を目指す。物流コストや配達時間の削減などで近未来のライフスタイルを変えると期待される一方、安全面や制度面など実用化に課題も残る。
午前10時前、ワインボトル1本入りの籠を装着したドローンが商業施設の屋上(高さ約23メートル)を離陸し、10メートルほど上昇すると約150メートル先の公園に向け飛行を始めた。約2分で公園内の指定場所に無事着陸し、実験を見守っていた牧島かれん内閣府政務官がワインボトルに破損のないことを確認すると、関係者から歓声が上がった。
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