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筋電義手

希望を胸に、男児が小学校入学 奈良・生駒

入学式で上級生と手をつないで入場する神陽喜さん=奈良県生駒市の市立生駒南第二小で2016年4月11日、久保玲撮影

 生まれつき左手首から先がない奈良県生駒市の男児が11日、本人の意思で指を動かせる「筋電義手」を着けて小学校に入学した。「みんなと一緒に遊びたい」。ハンディを乗り越えてきた男児は、スーツの袖をまくりあげて筋電義手を見せながら、希望を胸に校門をくぐった。

 同市立生駒南第二小1年の神陽喜(はるき)さん(6)は、兵庫県立リハビリテーション中央病院(神戸市西区)に2014年4月から通い、病院から無料貸与された筋電義手で訓練してきた。子どもに操作は難しいが習熟し、1年4カ月後に自分専用の義手を手に入れた。

 順風ばかりではなかった。昨年12月、縄跳び大会に向けた練習で重さ0.5キロの義手を着けた陽喜さんは連続跳びで苦戦し、「どうして手がないの」と泣いたこともある。しかし6歳の誕生日の今年の元日、母麻依子さん(32)から「一緒に練習をいっぱいして心も強くなろうね。生まれてきてくれてありがとう」と書かれた手紙を受け取り、猛練習して2月の本番では後ろ跳びを32回連続で跳んだ。

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