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 江戸時代には「スポーツ」という言葉も概念もない。剣術や乗馬があるが、これは武士の危機管理項目であって、健康のためではない。なにしろどこへ行くにも歩かなければならないのだから。

 では現代のスポーツと似たものは何だろうか。それは祭りである。共通点を数えてみると六つもあった。第一は、決まった日におこなうのでそれを目標に稽古(けいこ)を積み重ねる。第二は、ひとりでおこなうのではなく、チームを作る。第三に、そのチームのなかからスターが生まれる。第四に、子供が一人前の大人になるための教育の役割を持っている。第五に、祭りの実施が共同体の結束や、共同体同士のトラブル回避の機能を持っている。第六に、つまりは社会のた…

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