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母と乳

第3部 生後のリスク/上 「3日分のお弁当」招く誤解

東京都の主婦がつけていた授乳記録。自分で用紙を作成し、授乳回数やミルクを足した量を書き留めていた=五味香織撮影

 <母と乳(ちち)>

 母乳育児は出産直後からスタートする。母乳が出るようになるまでの間、赤ちゃんの栄養は足りているのか。出産で疲弊した母親と赤ちゃんだけで過ごすことは、安全面のリスクを伴わないのか。連載第3部は、母乳育児の始まりにある課題を考える。

 どうしてこんなに減ったんだろう−。東京都の主婦(49)は1年前の冬、長女(5)の母子手帳を見返して思った。出生時に3360グラムあった体重は5日後に11%減った。通常は2週間ほどで出生時の体重に戻るが、1カ月後も回復していない。母乳が出ず泣き続けた我が子の姿がよみがえった。「脳や体に十分な栄養が届かなかったからでは」。長女の心身の発達に不安を感じる中、原因を見つけたように思えた。

 初めての出産。本やインターネットで調べ母乳育児に熱心な病院を選んだ。しかし簡単に母乳は出なかった。

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