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記者の目

栃木女児殺害 被告に有罪判決=野口麗子(宇都宮支局)

傍聴券を求めて宇都宮地裁前に集まった人たち=宇都宮市で4月8日、宮武祐希撮影

録音・録画頼みの危うさ

 栃木県日光市(旧今市市)で2005年12月に小学1年の女児(当時7歳)を連れ去り殺害したとして、殺人罪に問われた勝又拓哉被告(34)に対し、宇都宮地裁は求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。被告が公判で全面的に否認し、直接的な物的証拠がない中で有罪となった決め手は、取り調べで自白したとされる録音・録画の映像だった。検察は法廷で7時間以上の映像を流した。全18回の公判を傍聴した私は、映像頼みで「真実」にたどり着いたと言えるのだろうか、と複雑な気持ちになった。

 法廷で初めて勝又被告を見たのは今年1月29日。殺人罪の審理に入る前の別件での裁判だった。背中を丸め…

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