熊本地震

先見えぬ避難生活…給水、携帯充電求め

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 未明の寒さから一転、熊本県益城町は15日、日中は最高気温が25度を超える暑さとなり、寒暖差が体にこたえた。避難所の一つの町立広安小学校では、被災者たちは受付で毛布やパン、飲み物などを受け取った後で、教室の床の上に敷いたシートの上で体を休めた。【樋口岳大、吉川雄策、柿崎誠】

 近所の田口瞳さん(37)は、生後3カ月から中1の7人の子供を連れて来た。自衛官の夫は地震発生とともに出動。子供たちはわずかな揺れでも目を覚ましてしまうほど余震におびえている。田口さんは「子供はちょっとしたことで体調を崩してしまうし、入浴させてあげられないのが一番心配」と語った。

 西本俊博さん(57)は「木造2階建ての自宅の1階部分が完全に押しつぶされた。今後、住宅の再建などで行政のサポートがあるかなど不安は尽きない」と、心配そうな表情を浮かべた。避難者の女性(63)は「2階建ての自宅が半壊し、再建が一番の心配。避難生活はまだ入り口で、これからどうやって生活を再建できるかが不安」と口にした。

この記事は有料記事です。

残り487文字(全文923文字)

あわせて読みたい

注目の特集