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 違法カジノが話題になっている。日本はそもそも賭博に厳しい国で、江戸時代では重大犯罪だった。たび重なる場合は流罪、死罪になった。ばくちで負けて金銀財宝衣服を取られた者が訴え出れば、罪を許した上で取られたものを取り返してやる、という法令が出たこともある。この法令には、自分も加担したのに許すのはおかしいという反論もあり、また、素人が訴え出れば商売人(プロ)の博徒を捕まえることができるのだから良いやり方だ、という論もあり、幕府も悩んでいたことがわかる。

 そこで気づくのは、江戸時代から賭博には必ずプロの胴元がいるということだ。詐欺的な手法が潜んでいるか、あるいは多数の人がくじを買うことで賭け金が集まる。多くの資金が集まれば勝者にいくらか渡しても手元にかなり残る。組織がお金をもうけるもっとも手っ取り早い方法なのだ。

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