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三岸節子回顧展

命燃やし、咲き誇る花

 私は燃えつづける−−。洋画家の三岸節子(1905〜99年)は還暦を迎え、こう宣言した。46歳で芸能選奨(現芸術選奨)文部大臣賞を受賞し、海外の美術展で日本代表作家に選ばれるなど既に画家としての地位を築いていた。しかしその輝きに満足することなく、63歳で渡仏。約20年間、ブルゴーニュ地方のベロンを拠点に各地を旅しながらスケッチし、帰国後もほとばしる情熱を絵筆に託して花や風景を描き続けた。

 20歳の画壇デビュー作から晩年の大作まで約50点を紹介する回顧展が、神戸市東灘区の香雪美術館で開かれている。東京・銀座で画廊を経営する孫の太郎さんが監修を務めた。夫との死別や戦争などさまざまな苦難を乗り越え、94歳まで現役を貫いた節子の生涯をたどる。

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