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クローズアップ2016

エコノミークラス症候群 避難分散、盲点に 「余震怖い」車中へ

 熊本県から大分県にかけて地震が続く中、熊本市で「エコノミークラス症候群」による初めての死者が出た。最大震度7を観測した14日から間もなく1週間。避難者たちの疲労は増し続けている。地震の恐怖で車中避難を選ぶ人は多く、避難所以外にも分散している車中避難者をどうケアするかという課題が浮上している。

 「寒くて寒くて、足が震えて眠れなかった」

 熊本県益城(ましき)町馬水の太田和夫さん(68)と妻清子さん(64)は19日、町健康福祉センター(同町惣領)の駐車場で3日目の朝を迎えた。狭い軽自動車のため、足を伸ばせない。この朝の最低気温は、14日の地震以降で最も低い7度まで下がった。和夫さんは「配給の毛布は1人2枚まで。音が周囲の迷惑になるからエンジンもかけられず、エアコンを利かせられなかった」と車中生活のつらさを訴える。

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