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発言

復興と歩む「一人新聞社」=菊池由貴子・一般社団法人大槌新聞社代表

 東日本大震災で岩手県大槌(おおつち)町は中心市街地が壊滅し、人口の1割近い1285人が亡くなるなど甚大な被害を受けた。情報不足に陥った経験から町民が町民向けに町の情報を書いた新聞が必要だと思い、「大槌新聞」を2012年6月に創刊した。

 タブロイド判4ページの週刊で、子供からお年寄りまで読んでもらえるように字は大きく、文字数を絞り、わかりやすい表現を心掛けている。復興情報がメインで行政や議会の動きも伝える。取材、執筆、編集は1人で行う。13年4月からは町内全戸約5000世帯に無料配布をしている。

 町が掲げる「住民主体のまちづくり」の基礎となるのは、町内の情報共有だ。町が広報誌などを通じて、網羅的かつ一方的に伝える行政情報ではなく、町民が必要な情報を、町民目線で届けることが必要だ。

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