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政府・与党は19日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の承認案と関連法案の今国会での承認・成立を断念する方針を固めた。複数の与党関係者が明らかにした。与野党対立から審議が不足しているうえ、熊本地震の対応に追われ、成立は困難と判断した。6月1日までの会期は延長しない方針。衆院で継続審議とし、秋の臨時国会での成立を図る。
政府・与党は当初、TPPを参院選で訴える成長戦略の柱と位置付け、月内の衆院通過と今国会での成立を目指してきた。ただ、衆院TPP特別委員会では交渉過程の開示を拒む政府の姿勢に対し、野党が「情報隠し」との批判を浴びせて攻勢を強め、審議日程は厳しくなっていた。
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