熊本地震は14日の「前震」発生から1週間を迎えた。犠牲者の多くは家屋倒壊などによる圧死や窒息死という。地震に見舞われた時、どうすれば自分や家族の命を守れるのか。いつ、どこで、どんな場面で襲われるか分からないからこそ、とっさの身の守り方を知っておきたい。【横田愛、小国綾子】
建物内で揺れを感じた時は、屋内にとどまるべきか、屋外に逃げるべきなのか?
防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さんは「その答えは、建物がいつ建てられたかによって異なります」と指摘する。ポイントは「1981年より前か後か」。81年を境に耐震基準が大きく変わったことをまず押さえよう。
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