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Interview

樋口陽一(東京大名誉教授) 改憲、近代国家の否定に 憲法理念の根幹を聞く

 解釈改憲により集団的自衛権の行使を認めた安保関連法の強行採決に続き、今夏の参院選に向けて改憲論議の政治争点化が確実視されている。現代人の生活から遠いようでいて、実は欠かすことのできない憲法とは、いかなる思想と経過をたどって生まれ、どのような役割を持つのか。激動の近現代史を経て確立された憲法理念の根幹を、比較憲法学の泰斗、樋口陽一・東京大名誉教授に聞いた。【井上卓弥】

 −−近代憲法とは個人一人一人がその生き方を全うできるよう、国家権力を縛るものですね。

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