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熊本地震

2016年4月14日と16日に発生した熊本地震。最大震度7の激震に2度襲われ、熊本、大分両県で関連死を含めて275人が亡くなった。

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熊本地震1週間

景気下押し懸念 部品供給網が混乱

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熊本地震で懸念される経済的影響は?
熊本地震で懸念される経済的影響は?

 熊本地震の発生から、21日で1週間となった。地震で大きな被害を受けた熊本県周辺には、自動車産業が集積。サプライチェーン(部品供給網)の混乱により、企業の生産活動への影響が懸念されている。また、強い揺れが収まっておらず、外国人旅行者の減少など観光業への打撃も予想されている。道路などインフラの被害規模も見通せない状況で、地震による経済活動の停滞が景気を下押しする懸念も浮上している。

 景気への影響が心配されるのが、自動車産業の生産停止だ。熊本、福岡県周辺は西日本の自動車産業の中心地だが、地震により部品工場が稼働を停止。その影響で、トヨタ自動車が地震発生翌日の15日から、段階的に国内のほぼ全てにあたる15の車両組み立て工場の稼働を停止したほか、三菱自動車なども組み立て工場の稼働を停止した。

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