【ワシントン会川晴之、ダマスカス秋山信一】オバマ米大統領とサウジアラビアなどペルシャ湾岸6カ国で構成する湾岸協力会議(GCC)首脳は21日、サウジの首都リヤドで行った会議で、両陣営の溝を安全保障分野を中心に埋めようと図ったが、中東情勢に関する立場の違いも改めて浮上した。
焦点はふたつの「I(アイ)」だった。ひとつ目は過激派組織「イスラム国」(IS)。二つ目はGCCが敵視するイランだ。
対ISでは連携強化で合意。イラン対応では、ミサイル防衛網整備への米国の協力強化や、合同軍事演習の来年3月実施を決めた。
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