人間将棋

駒の名産地、山形・天童で勇壮に 電脳対局も

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勇壮な武者姿の人間駒が巨大な盤上を行き交った=山形県天童市の舞鶴山で
勇壮な武者姿の人間駒が巨大な盤上を行き交った=山形県天童市の舞鶴山で

 きらびやかなよろいやかぶとで着飾った武者姿の人間を将棋駒に見立てた「人間将棋」が23日、山形県天童市の舞鶴山山頂広場であった。県内外から約4万5000人が観戦に訪れ、熱い戦いを見守った。

 豊臣秀吉が家臣を駒に見立てて将棋をしたとの故事にちなむ伝統行事で、駒の名産地として知られる同市での開催は今年で61回目。桜の花びらが舞う晴天の下、縦約17メートル、横約14メートルの盤面を、将棋駒役の地元の高校生40人が縦に横に斜めにと動いた。

 この日は「西軍」の竹部さゆり女流三段と「東軍」の飯野愛女流1級が対戦。序盤は飯野女流がリードしたが、竹部女流が逆転し、134手で勝利した。人間将棋は全ての駒を動かすのが暗黙のルールとなっており、両者は全ての駒を使い切ってホッとした様子。終局後、竹部女流が「また幾度となく挑むがよいぞ」と切り出すと、飯野女流は「悔しいでござる」と返していた。

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