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熊本地震

避難所、感染症警戒 南阿蘇村ノロウイルス検出

ノロウイルスが原因とみられる症状を訴えた避難者がいた南阿蘇中学校体育館で、入念な掃除が行われた=熊本県南阿蘇村の南阿蘇中体育館で2016年4月23日、長谷川直亮撮影

 熊本地震被災者の避難所になっている熊本県南阿蘇村立南阿蘇中学校で、避難者の男女25人が下痢や吐き気などの症状を訴え、一部の人からノロウイルスが検出されたことが23日、分かった。ノロウイルスの感染は他の避難所でも確認されているほか、インフルエンザ患者も出ている。衛生状態の悪化で感染症流行の恐れが高まっており、県は「手洗いを徹底してほしい」と注意を呼びかけている。

 日本医師会から南阿蘇村に派遣された松本久医師によると、断水で水が出ないため、避難者らはトイレで、くみ置きの水を使って手を洗ったりしていた。この水を介して感染が広がった可能性があるという。村はトイレを消毒した。

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