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熊本地震

福祉避難所機能せず 利用わずか104人

母の秀子さんを抱えるように立たせる松岡貞次郎さん。1日に何度もこの動作を繰り返す=熊本市東区の市立長嶺小学校で2016年4月24日午後1時13分、須賀川理撮影

 熊本地震で4万人近くが避難する熊本市で、高齢者や障害者ら「災害弱者」を受け入れる福祉避難所の利用者が24日現在でわずか104人にとどまっている。市は国の方針に従って176施設を福祉避難所に指定し、災害時には約1700人を受け入れられるとしていたが、実際は施設側の準備や要支援者への周知はほとんどされなかった。多くの災害弱者が、設備やサポートのない場所で過酷な生活を余儀なくされている可能性がある。【村田拓也、石川貴教】

 福祉避難所の必要性は1995年の阪神大震災でクローズアップされ、厚生省(当時)が97年、全国の自治体に指定を推奨。2007年3月の能登半島地震で初めて設置された。国によると、13年6月現在で福祉避難所を指定している市区町村数は1167で、全体の約67%に達する。

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