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毎日メディアカフェ×毎日女性会議

情報発信力鍛える 千代田でスタート

「毎日女性会議」で参加者に語りかける(右から)堀潤さん、ハリス鈴木絵美さん、下村健一さん

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 女性を対象に、ニュースを読み取る力やスマートフォンなどを使って情報を発信する技術を学ぶ講座「毎日女性会議」が26日、千代田区一ツ橋1の毎日ホールで始まった。

 事前に応募した岩手や沖縄から女性約20人が参加。ジャーナリストの堀潤さんがホストを務め、「Change.org」ディレクターのハリス鈴木絵美さん、元TBS記者の下村健一さんと「女性の情報発信」について意見を交わした。

 ハリスさんは「日本の女性はもっと声を上げないと、社会の課題が女性の視点を含んだものにならない。怖くても発信していかないと共有されず、抱えている人が孤立する」と話した。続いて、グーグル社の担当者がスマホを使って動画の撮影方法などを説明。下村さんが、これまでに関わった市民の情報発信について、映像を流しながら紹介した。

 「毎日女性会議」は今後、講座を月に1回開き、3月は参加者が選んだテーマに沿って撮影した映像を発表する。4月から本格的な講座を始める予定。

女性が問題を公にして共有を

 ハリスさんは、米国における女性の社会運動の例も紹介。「女性自身が身近な問題を世に訴えて変えようとすることが大切だ」と強調した。下村さんは、過去のセクハラを巡る状況を説明し、「以前は『当たり前』だったセクハラも、今はそう思う人はいない。『変わらない』と思っていることでも必ず変わります」と話した。

 その後、参加者が就職での差別など、女性が抱える問題について、具体的な例を報告。「同じ問題を抱えている人のためにも、『おかしい』と思うことを発信したい」などの抱負も語られた。

 いろいろな意見を踏まえ、ハリスさんは「問題を公にして多くの人と共有することは重要だ」と主張。インターネットや動画などを使って情報を発信し、身近な事例で問題を共有することが大事だと話した。

 堀さんは「声をあげた人が孤立したり、集中的な批判を浴びたりしないようにしなければならない。毎日女性会議の場で、ともに具体的な解決策を考えていきたい」と話した。

 また、グーグル社の担当者が同社のSNSサイト「google+」の利用方法などを解説。説明を受けた参加者は早速、その場で撮影した動画などを投稿した。

 下村さんは、情報発信の例として、国内外の市民が撮影した3~12分の動画作品を紹介した。「何気ない動画が大きな感動を呼ぶことがある。難しく考えず、思いのままに撮影し、投稿してほしい」と呼びかけた。次回は2月23日開催。

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