メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

毎日メディアカフェ×毎日女性会議

風刺画巡り討論

講師の下村健一さん(中央)とともに討論する参加者

[PR]

 スマートフォン(スマホ)などを使い、動画の製作や政策提案などを通じ、女性の参加者自身の意見を社会に伝えていく講座「毎日女性会議」第2期の4回目が25日、毎日ホールで行われました。その様子を吉永磨美記者がお伝えします。

 初めに「表現の自由」をテーマに講師や参加者が話し合った。仏週刊紙「シャルリーエブド」襲撃事件について、風刺画の掲載を巡り対応が分かれたことについて、掲載しなかった毎日新聞の小川一・東京本社編集編成局長は「『心の尊厳が奪われると思う人が何十億人といる』と考えた。悩みながら判断していくことが大切だ」と話した。

 また、イスラムに関する風刺画が、「風刺」と「ヘイトスピーチ」(憎悪表現)のどちらであるかを討論。「風刺」とした参加者からは「表現の自由は、受け取る側にもある。多様な表現に触れることで寛容さが増す」という意見が出た。「ヘイトスピーチ」とした参加者は「預言者を絵にすることがイスラムの人にとって『禁じ手』だと知りながら描いているなら、『親しい隣人と見られていない』と受け取られても仕方ない」と話した。

 講師で元TBSアナウンサーの下村健一さんは「この風刺画も、一般の人が制作した『イスラム国』による人質事件を題材にしたコラージュ(さまざまな素材を切り貼りした作品)も、ネットを通じてすぐに世界中に広がった。そういう時代に生きているという自覚を持つ必要がある」と指摘。講師でジャーナリストの堀潤さんは「風刺でもヘイトスピーチでも、『社会的によくないもの』と判断したら、みんなで声を上げ、それについて議論することが必要だ」と話した。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「チケット当選してるんですけど…」戸惑いのツイートも 五輪マラソン札幌検討

  2. テレ朝報道番組「スーパーJチャンネル」でやらせ スーパーの客5人はディレクターの知人、関係者だった

  3. 独り暮らしの母犠牲「悔やみきれない」駆けつけた息子、手縫いの品見つめ 福島・本宮

  4. 「声をかける暇もなかった」遺体発見 なぜ…悔やむ生存者 福島・本宮

  5. 「こんなこと想像も」停電、断水のタワマン疲れ果て 武蔵小杉ルポ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです