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クローズアップ2016

三菱自の燃費不正報告書 経営陣関与が焦点に

 三菱自動車は26日、軽自動車の燃費データを不正に操作した問題で、国土交通省に報告書を提出。約25年間にわたり、国内法と異なる不正な方法で燃費データを計測していたことも発表した。ただ、今回の報告書でも不正の全体像は明らかになっておらず、国交省は再提出を指示。また、全車種での改ざんの有無を確認するよう求めるなど、問題はさらに拡大しそうだ。三菱自は、経営陣が出席する社内会議で目標燃費を引き上げており、組織的関与も疑われる。2000年代の2度にわたるリコール隠しの教訓を生かせないまま不正を繰り返す三菱自の企業体質と経営責任が問われている。

 「現時点では、この問題の全容が把握できていない」。相川哲郎社長は国交省への報告後の記者会見で、苦悶(くもん)の表情を浮かべて繰り返した。

 同日までに明らかになった不正は2種類に大別される。軽4車種で行われた意図的な燃費データ偽装と、軽を含む幅広い車種で1991年以降に行われてきた国内法規と異なる「高速惰行法」での燃費性能の基礎データ計測だ。

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