メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

水説

博士の悲観と希望=中村秀明

 <sui−setsu>

 その星は、明るいオレンジ色に輝いているらしい。見たことはまだない。日本では奄美大島以南でないと見られないからだ。

 ケンタウルス座アルファ星。太陽系に最も近い恒星だ。とはいえ4・3光年離れ、地球上最速の機械である無人探査機「ボイジャー」でも約8万年かかる。

 その恒星系を目指す超高速の宇宙船を開発し、20年で到達させる壮大な計画が今月発表された。ロシア人の富豪が資金を出し、車椅子の宇宙物理学者ホーキング博士、フェイスブック創業者のザッカーバーグ氏らが協力する。

 宇宙船といっても3〜4センチ四方の小さな探査機だ。燃料は使わず、レーザー推進で飛ぶ。一辺数メートル…

この記事は有料記事です。

残り700文字(全文993文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「中村先生の命を守れなかった。ごめんなさい」 成田に在日アフガン人ら集まる

  2. 「3人殺すと死刑なので2人までに」 新幹線殺傷、公判で被告

  3. 犠牲者最後の言葉は「待て、話を聞け」 新幹線殺傷の被告

  4. 中村さん事件で生存者 後続車運転の男性「突然の銃声、20秒の犯行」

  5. 診療所の倉庫に複数のクマ「ライト当てると目が動いた」 新潟・南魚沼

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです