橋桁落下

事故前にずれ認識…工事関係者が証言 神戸

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土台がずれたり沈下したりしていた新名神高速道路の工事現場=神戸市北区で2016年4月22日午後5時20分、本社ヘリから森園道子撮影
土台がずれたり沈下したりしていた新名神高速道路の工事現場=神戸市北区で2016年4月22日午後5時20分、本社ヘリから森園道子撮影

 神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下し、作業員10人が死傷した事故で、「橋桁の西側を支えていた土台が、事故前に約18センチずれていた」と工事関係者が証言していることが分かった。土台のずれなどが判明後、現場で関係者が対応を協議したが、作業を継続したという。地盤沈下などの影響で土台のずれが生じ、橋桁がバランスを崩した可能性があり、現場の対応に問題がなかったか、兵庫県警が捜査を進めている。

 工事を発注した西日本高速道路によると、落下したのは上り線の橋桁で長さ124メートル、重さ1350トン。東端は門型クレーンでつられた状態で、西端はジャッキ4台と土台で支えていた。22日午後4時27分ごろに橋桁の西側が落下し、ジャッキも南側の2台が崩れていた。

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