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東京電力福島第1原発事故で、双葉病院(福島県大熊町)から避難を余儀なくされ死亡した入院患者2人の遺族が、東電に計約6600万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(中吉徹郎裁判長)は27日、計約3100万円の賠償を命じた。判決は、入院患者の病状なども死亡に影響を与えたとして、賠償を2〜4割減額した。
原発から約4.6キロの同病院では事故後に約50人の入院患者が死亡し、このうち認知症の男性(当時98歳)と統合失調症の男性(当時73歳)の2遺族が提訴した。他の遺族の和解2件が千葉、福島両地裁で成立しているが、判決は初めて。東電は死亡との因果関係を認めており、賠償額が争点だった。
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