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熊本地震

水枯れ「もう住めぬ」 断層の真上・西原村

「これからどげんしようか」。コメ農家の山本秀輝さん(右)が、崩壊寸前の自宅の前でため息をついた=熊本県西原村で、栗田慎一撮影

 美しい田園風景が広がる熊本県西原村の布田(ふた)地区は、熊本地震の震源となった「布田川断層」の真上にある。激しい揺れで住民3人が死亡し、96戸のほとんどが立ち入り危険と判定された。田畑の水源も崖崩れで失った。村は土石流などの2次災害を警戒し、雨が降るたび地区に入らないよう呼びかける。「この集落は人が住めなくなるのか」。先の見えない恐怖を抱える住民の中には、移住を考え始めた人もいる。

 「地区の生命線はコメとかんしょ(サツマイモ)。水がないけん、今年は田植えができん。どげんもこげんも…

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