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探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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イオンエンジン順調運転を「当たり前に」 開発の西山和孝JAXA准教授に聞く

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イオンエンジンの模型を指差す西山和孝・宇宙航空研究開発機構准教授=相模原市中央区の宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所で永山悦子撮影
イオンエンジンの模型を指差す西山和孝・宇宙航空研究開発機構准教授=相模原市中央区の宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所で永山悦子撮影

 小惑星探査機はやぶさ2が、3月下旬から目的地の小惑星リュウグウを目指して主エンジン(イオンエンジン)の長時間連続運転に挑んでいる。初号機はやぶさでは運用に手間取ることも多かったイオンエンジンだが、打ち上げから500日を超えた今回の旅では「順調」な運転が続く。はやぶさ2のイオンエンジン担当、西山和孝・宇宙航空研究開発機構(JAXA)准教授に、イオンエンジンの改良点や現状についてインタビューした。【永山悦子】

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【はやぶさ2】

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