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熊本地震

母子支援 専用避難所あるも周知行き届かず

洵ちゃんの寝顔を見つめる花岡真理子さん=熊本市で、2016年4月27日午後2時31分、川上珠実撮影

 熊本地震発生から半月がたった熊本県の被災地では今も約2万6000人が避難生活を続け、乳児を抱えた母親や妊娠中の女性のケアが大きな課題として浮上している。「子供が泣いたら迷惑になる」「感染症が怖い」などの理由から、避難所を避けて屋外のテントや車で過ごす女性が少なくない。熊本県助産師会が母子専用の避難所を設置するなど改善の動きも出ているが、周知不足などから支援の手は十分に行き渡っていないのが現状だ。

 約1100人が避難生活を送っている益城町のホテル「エミナース」。駐車場に設置された小さなテントの中から赤ちゃんの笑い声が響いた。同町の横田美樹さん(33)が生後8カ月の次女夏芽ちゃんをあやしていた。

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