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クローズアップ2016

日中外相会談 激論4時間 王氏、サミットけん制

 岸田文雄外相と中国の王毅外相による30日の日中外相会談は、昼食を含めて4時間余りと異例の長さとなり、関係改善に向けた努力で一致するなど一定の前進があった。その一方で、相手国の安全保障政策や南シナ海問題を巡る根深い相互不信も露呈し、日中関係の行方には不透明感が増している。

 王氏は30日の会談で、日本に「4点の要求」を新たに提示。中国脅威論を背景とした日米同盟強化に加え、南シナ海など海洋進出への非難を強める安倍政権への不信感といらだちを公然とぶつけた。

 要求は(1)政治(2)対中認識(3)経済交流(4)地域・国際問題と広範囲に及んだ。「歴史を直視し、反省する」(政治)との従来の見解に加え、「積極的かつ健全な意識で中国の発展に向き合う」(対中認識)、「日本は対抗意識を捨て、地域の平和・安定に尽力すべきだ」(地域・国際問題)−−など、これまでになく具体的な表現が目立った。

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