熊本地震で大きな被害を受けた熊本市の中心商店街で1日、復興応援セールが始まった。傷ついた街を活気づけるのが狙いだが、多額の改修費が必要になる店舗が少なくないとみられ、今後に不安を残す。背景には、事業者向け地震保険の加入が進んでいなかったという事情もある。【浅川大樹、森野俊、高橋祐貴】
熊本市中央区の新市街アーケード。至る所に「負けんばい熊本」と書かれたステッカーが貼られ、買い物客と店主が「お互いにがんばりましょう」と声を掛け合う姿も。同区の下通アーケードを歩いていた市内の石井邦江さん(81)は「愛着のある街が少しでも元気になってくれればいいと思って」と話した。
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