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福井・小浜「小鯛ささ漬」 港町の逸品

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杉材で作ったたるにキダイの身を丁寧に詰め、ササの葉をのせる=福井県小浜市川崎2の小浜海産物で、竹内望撮影
杉材で作ったたるにキダイの身を丁寧に詰め、ササの葉をのせる=福井県小浜市川崎2の小浜海産物で、竹内望撮影

 杉材で作った「小鯛(こだい)ささ漬(づけ)」のたる(縦8.5センチ、直径8.5センチ)のふたを開けると、杉とお酢の合わさった優しい香りがふわっと広がった。次に目に飛び込んできたのは、ぎっしり詰まった薄ピンク色の美しい連子鯛(キダイ)の酢漬け。視覚と聴覚を刺激され、思わずつばを飲み込んだ。

 小鯛ささ漬は、浜焼き鯖(さば)と並ぶ、港町・福井県小浜市のお土産の定番だ。市内の家庭では、お正月やお盆に家族で食べるちょっとぜいたくな逸品で、酒のさかなにも白ご飯にも合う。

 小浜市の北に広がる若狭湾は、恵まれた漁場から、「魚のゆりかご」と呼ばれてきた。京都の奥座敷の浜とされ、古来より豊かな海産物を「都」に送り届けた。

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